伝統手工芸品とは
埼玉伝統工芸会館は「生活に潤いと美しさを」という願いを込めて小川町が建設、(財)埼玉伝統工芸協会が運営、管理しています。 協会は次の三つの観点から、現代の私たちの生活と物のあり方について提案しています。「伝統:伝統的技法の保存と継承者の育成」 受け継がれてきた技法に、さらに磨きをかけ、次代へ手渡すことが大切です。また、ものを介して気持ちが通じ合う、ものづくりの原点を大切にしたいと考えています。 「創造:異業種交流と新製品の開発」 伝統的手工芸品産業を軸とした異業種交流を通じ、素材の持ち味を生かして、暖かみや親近感のある製品をつくりだしたいと考えています..生活:工芸はもともと生活のもの」, 伝統的手工芸品は、造形的・実用的・価格的な面から、私たちの日常生活に素直に入って来ます。産地の協力による展示は素材を生かした工芸品の良さを見せてくれます。
常設展示室に展示されている 埼玉県指定の伝統的手工芸品(20産地30品目)
草加本染ゆかた・長板中型
春日部・所沢(押絵羽子板)
武州正藍染 (唐桟・型染・紺織)
越谷張子だるま
秩父ほぐし捺染 (着尺・夜具地・座布団地)
熊谷染(小紋)
本庄絣
飯能大島紬
岩槻人形(江戸木目込人形)
岩槻ひな人形
越谷ひな人形
鴻巣ひな人形
越谷甲冑
所沢ひな人形
竹釣竿
手描き鯉のぼり
春日部桐箱
小川和紙
春日部桐箪笥
行田足袋
鬼瓦・武州磨き本瓦